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職員の育成

保育の用語集「ま」

職員の育成

保育の世界では様々な専門用語が存在します。例えば、よく保育園の先生が「未満児」や「以上児」と言いますが、全く保育になじみのない人からすると何の意味だか分かりません。そういったちょっと分かりにくい言葉や保育に関する専門的な言葉などを解説しています。

50音順に専門用語を掲載していますので、調べたい語句をクリックしてください。なお、掲載されていない専門用語もあります。順次掲載数については増やしていく予定ですので、今しばらくお待ちください。また、制度設計の変更に伴い、現状と意味合いが異なっている説明もあるかと思いますので、予めご了承の程、よろしくお願いいたします。

    マークテスト

    乳児期における自己意識の成立過程を調べるための方法となります。自分の鼻に塗られた口紅に気づかせる課題がよく使用されることから、口紅課題とも言われます。

    未満児

    3歳未満児のことを指します。反対に「以上児」は3歳以上児を指します。

    民生委員

    地方自治体における社会福祉行政事務の執行に協力する非常勤の委員です。住民の生活状態を必要に応じて把握したり、相談にのったり、情報を提供したり、社会福祉事業経営者と連携したりと幅広い業務を担います。任期は3年と定められており、都道府県知事の推薦により、厚生労働大臣が委嘱し、児童委員も兼ねます。

    名称独占・業務独占

    業務について一定の専門性が必要であると判断された場合、その業務を行うにあたって国家資格が認定されることがあります。その際、無資格者がその資格の名称を使用して業務を行うことを法律上禁じていることを「名称独占」と言います。
     さらに名称の使用禁止はもちろんのこと、その業務に携わること自体が法律上禁じられていることを「業務独占」と呼んでいます。
     名称独占の国家資格の例としては保育士、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士などが該当し、業務独占としては医師や弁護士が挙げられます。

    メタ認知

    子どもは自分の思考過程をモニターし、結果を予測したり分析したりするようになります。このことをメタ認知と呼び、幼児期後半ぐらいから発達がはじまり、徐々に自分の思考を振り返ることが可能となります。

    メンタルピクチャー

    イメージしたことを頭の中で具体的な映像として描くことや、ある事柄から心の中に浮かび上がってくる映像等のことをいいます。

    燃え尽き症候群

    ストレスが解消されたり、昇華されたりすることなく自分自身の中で積み重なり、退職を希望するまで追いつめられてしまうなど、心身が消耗して自己閉鎖的になってしまうことを言います。近年は対人専門職につく人にこの現象が多くみられることが問題となり、調査研究が盛んになりました。燃え尽き症候群を起こしやすい専門職の特徴としては、情緒的な負担が大きく、社会的な期待が高く、それでいて報われない、無制限なサービスを要求されることが多い仕事があげられます。保育園や介護施設に代表される福祉施設で働く職員にも多くみられる症状です。

    モンテッソーリ

    イタリアで最初の女性医学博士で、知的障害児の治療から教育に関心をもち、障害児教育に携わった後、子どもの家で行った教育実践が大きな成果をあげました。生物はその成長に敏感な時期(敏感期)を逃すと言っていの能力を獲得するのが難しくなるという理論を幼児に当てはめ、3歳~7歳の子どもを集めて教育しました。

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