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保育の環境

職員の育成

保育の用語集「な」

職員の育成

保育の世界では様々な専門用語が存在します。例えば、よく保育園の先生が「未満児」や「以上児」と言いますが、全く保育になじみのない人からすると何の意味だか分かりません。そういったちょっと分かりにくい言葉や保育に関する専門的な言葉などを解説しています。

50音順に専門用語を掲載していますので、調べたい語句をクリックしてください。なお、掲載されていない専門用語もあります。順次掲載数については増やしていく予定ですので、今しばらくお待ちください。また、制度設計の変更に伴い、現状と意味合いが異なっている説明もあるかと思いますので、予めご了承の程、よろしくお願いいたします。

    ナショナルミニマム

    国が国民に対して保障するべき最低限の生活水準のこと。

    喃語(なんご)

    乳児が発する意味のない声。言語を獲得する前段階で、声帯の使い方や発声される音を学習していると言われています。最初に「あっあっ」「えっえっ」「あうー」など、母音を使用するクーイングが始まり、その後多音節からなる音(「ばぶばぶ」など)を発声するようになります。

    日本保育保健協議会

    ちどり保育園も加入している保育保健に特化した団体です。
     保育所保育の内容が、個々の園児の保健の問題へと傾斜していくにしたがって、園医からその対応の声が高まってきました。そこで昭和62年9月13日に 「日本保育園医協議会」が全国組織として設立されました。初代会長は東京慈恵会医科大学小児科国分義行教授で、東京医科歯科大学において「全国保育園医連絡懇話会」が開かれました。当日は厚生省からも担当官の出席があり、本協議会に対して励ましの言葉をいただきました。その後平成元年1月22日に、東京「こどもの城」にて「第1回日本保育園医協議会学術集会(大木師磋生会頭)」が開かれましたが、平成6年10月23日の第6回日本保育園医協議会学術集会を最後に、会員を保育園保健に関係するあらゆる職種の人たちへと拡大し、会の名称から「医」を削除して今日の「日本保育園保健協議会」となりました。
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    乳歯

    乳幼児期の歯をいいます。前歯にあたる乳中切歯が6、7ヶ月頃から生えはじめ、3歳までに第一乳臼歯・第二乳臼歯を含め20本生えます。6歳頃から乳歯が抜けはじめ、永久歯が生えはじめます。

    乳児

    児童福祉法における乳児とは、満1歳に満たない者を言います。

    認可外保育所(施設)

    児童福祉法の保育所に該当しない保育施設です。一般的に無認可保育所(園)と呼ばれます。ベビーホテル、駅型保育所や駅前保育所などの一般的な認可外保育所のほかに、事業所内保育所、病院内保育所、へきち保育所、季節保育所等があります。ちどり保育園も一番最初は季節保育所からスタート(詳しくは法人についてを参照)しました。

    認証保育園

    認証保育園とは、東京都独自の基準に則って整備された保育園を言います。一般的に認可保育園は国が定めた基準にそって設置されます。しかし、どの設置基準等から大都市では設置が困難な状況でした。
     そこで東京都では、東京都独自の基準を定め、多様な保育ニーズに答えることができる認証保育園を創設しました。ちなみに千葉市では認定保育施設や千葉市保育ルームなどがこれに該当します。

    認定こども園

    2006年(平成18年)の「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律」によって規定され、幼稚園・保育所・認可外保育施設のうち、就学前の児童に幼児教育と保育を提供し、地域における子育て支援を行う施設で、都道府県知事が認定します。
     認定こども園には4つのタイプが認められています。
     幼保連携型(幼稚園および保育所等の施設・設備が一体的に設置、運営されているタイプ)
     幼稚園型(認可された幼稚園が保育所的な機能を備えたタイプ)
     保育所型(認可された保育所が幼稚園的な機能(幼児教育)を備えたタイプ)
     地方裁量型(都道府県の認定基準により認定されたタイプ)

    ネットワーク

    利用者を中心とする人間関係の網の目を活用して、より質の高い福祉サービスの提供を目指す技術です。昨今では、専門機関や施設等のフォーマルなネットワークに、ボランティアや地域住民等といったインフォーマルなネットワークを組み合わせることが重要となっています。

    ノーマライゼーション

    障害のあるなしにかかわらず、人がそれぞれの地域でごく普通の生活がおくれるような社会を実現していくことです。もともとは知的障害者のなかで生まれた概念ですが、現在では全ての社会福祉に共通する基本理念となっています。

    職員育成に関するお問い合わせ

    電話&FAX/043-271-7828(平日13時~20時対応可能)担当:吉岡まで

    お問い合わせ専用メールフォームを開設致しましたので、お気軽にご活用ください。メールフォームでは24時間受付可能となっておりますが、ご回答まで時間を要する場合もございます。予めご了承のほど、よろしくお願い致します。

    講師・研修の依頼、見学に関するお問い合わせも電話、もしくはメールフォームよりお願い致します。

    ちどり保育園の研修実績、及び執筆実績等についてはこちらをご参考にしてください。

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