日本人なら一度は登ってみたい富士山。
そして、毎年発行される”富士山登山のガイドブック”。
この富士山登山についての本が毎年売れるということは、それだけ多くの初心者が
富士山登山に挑戦しているだろう。
かく言うボクも富士山 登山の初心者の一人です。(笑)
ボクは今年で既に50歳を越えているが、いつかは富士山へ登ってみたいという思いが
心のどこかにいつも持っていました。
そしてついにその思いが、今年初めての富士山登山へと動いた。
富士山は標高は日本一だが、初心者でも気軽に登れる山・・・そういう気持ちがあったが
今回初めて富士山へ登ってみて、富士山登山はやはり”並みの山ではない!”と実感した。
富士山はその日本一の標高の割りに、登山道が整備されていて
初心者でもそこそこの体力があって、天候が良ければ、確かに登ることは出来ると思うが
決して油断は出来ないし、実際多くの初心者が富士山登山の途中で断念して下山もしているようだ。
それは、体力の問題が大きいのだが、富士山登山へ持っていく装備の問題も軽視できない。
今回、関西からマイカーで富士山登山へ行ってきた。
富士山への登頂ルートは定番の河口湖からスバルラインで五合目まで上がり、吉田口を往復という
超ポピュラーなコースであるが
関東圏から富士山までは比較的距離が近いので、行き易いかもしれないが
関西(大阪)から富士山までは、およそ400Kmあり、富士山登山へはそうそう何度も行けない。
やはり、一発必中で成功させなければならないと思う。
そこで、初心者が初めて富士山登山へ出かけて失敗しないための体力作りや装備のノウハウを中心に
富士山登山後のその思いが変わらないうちに富士山登山について、今回の体験を綴って
少しでも、これから初めて富士山登山を目指す初心者に見てもらえたらと思う。
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