1) スバルライン 五合目まで
富士吉田で昼食と翌日の食料などを買い物。
明日の朝からの富士登山予定なので、今日の夕食と明日の朝、昼の行動食などを買い込む。
一気に2300mまで登坂するのと駐車場待ちの渋滞にハマってガス欠になってはいけないので
それから残り少なくなっていたガソリンを補給する。
スバルラインの料金所へは午後2時過ぎに到着。
ゲート手前で、係りの人が
”五合目の駐車場は満車ですので、手前に車を停めてシャトルバスで行ってください”と説明。
・・・やっぱりなぁ・・・3連休なんだから仕方ないかぁ・・・
順調にスバルラインを駆け上がり4合目を通過。
五合目まで約1.5Km手前の御庭駐車場あたりで車がピタッと停まる。丁度カーブになっていて
先の様子が判らない・・・・ゲッ!ここから渋滞かよぉ・・・5分ほど待っても動かないので
覚悟を決めて車のエンジンを切る。と、思ったらトロトロと動き出した。
そのままゆっくりと動いていくと、渋滞の先頭には先導車がいてどうやら路肩の駐車場へ誘導しているようだ。
先頭の車から、路肩の空いているところに停めていく・・・・
と、いうことは、渋滞の列の後ろになるほど、先へ停めることが出来るってわけかぁ
ほどなく、ボクらが停める番になった・・が、どうやら路肩に空きがないようで先へ先へと進んでいく。
そして、路肩の駐車帯が終わったところで、そのまま”GO”の合図。
”ラッキー!この分なら五合目へ大分近づける・・”
そして、大型バスの駐車場を過ぎて・・とうとう五合目まで到着することができた。
案内に従って、空いて駐車場のいるところに車を停めることができた。
午後2時半くらいだろうかボツボツと空きがあるようだが、まともに全部の車が登ってくると
先ほどの路側帯の渋滞がココに発生してしまうわけだから、駐車場の空き具合を連絡しあいながら
すこしずつ流し込んでいるようだ。
ボクの予想では、夕方までに駐車場に入れればいいと思っていたので随分早めだ。
ここから見る富士山山頂は雲が懸かっていて見えないし、思ったより低く見える。
3770m−2300m=1430mの標高差だから、こんなもんだろう。
現地は曇りで時折、雨が混じっている。
そのまま夕方まで売店をウロウロしたり、ビールの飲んだりしながら時間を潰す。
売店の店先には登山杖が売っていたので、自分自身へのおみやげも兼ねて1本購入。
富士山登山の途中にある山小屋で焼印を押してもらうものだ。今は五合目の焼印が押してある。
長いものとちょっと短めのものがあるが、長いものは杖の途中を持たなければならないので
短めのモノを購入。これだと、杖の上に手を乗せられるので、下りが楽そうだったから。
そんな、こんなで夕方になったが、富士山登山を目指す客も大勢。
・・多分夕方から山小屋に向けて出発するのだろう。
ボクらは車の中でノンビリと夕食をとりながらTVを見る。
さすがに山梨県側には遮るものがないので、各チャンネルがきれいに受信できる。
早めに就寝したが、夜中午前1時頃トイレに行ったときにも富士山登山の客が大勢いたのには驚いた。
富士山山頂を見上げるとすっかり雲は取れて、暗闇の中にそのシルエットを浮かび上がらせていた。
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