ラスベガスは砂漠の中にある街で、車で10分も走れば荒野が広がる大自然を満喫できます。グランドキャニオンをはじめ、ブライスキャニオン、アンテロープキャニオン、モニュメントバレーなど、見どころが満載。レイクパウエルを中心にして半径230kmの円に収まるグランドサークルと呼ばれる地域(主にユタ州・アリゾナ州)を回ります。   まずは一休みして腹ごしらえ
     
 見えてきましたね。ザイオン国立公園です。  ここはバージン川に浸食された峡谷とその両岸にそびえる巨岩が見どころ。ザイオンとは「神の国」を意味する言葉だそうで、ここには神々が棲んでいるということなんでしょうね。
     
  車の乗り入れ禁止なので、園内は無料のシャトルバスで回ります。   垂直の巨岩に囲まれた川の中を歩くのも見どころ。300m〜700mもの高さの壁が幅6mまで接近することも。
     
  たぶん手前にあるのが、天使が舞い降りるとされるエンジェルスランディングという岩。  世界最大級の一枚岩グレート・ホワイト・スローン  最後に記念撮影
     
 レンタカーで移動中  ブライスキャニオンへ着いたようですね  ここは徒歩で回ります
     
 特徴的な岩の尖塔群  下の道を人が歩いているのが見えるでしょうか  下りて行くとこんな感じです
     
 谷を下りたところはナバホ・ループ・トレイルと呼ばれるハイキングコースになっています。ウォール街と名付けられた狭い空間、光を求めて空へ伸びるモミの木、そして運が良ければユタ・プレイリードッグを見ることもできるとか。 
     
 谷底から這い上がってくる人たち  横から見た尖塔群 どうして最後なんでしょうね 
     
 アメリカらしい肉の大きさですね  翌朝、まずはキャピトルリーフへ立ち寄り、 よくわからないので 
     
 ざっと見て、というのはちょっと失礼ですね。要するに水平に堆積した地層が圧力を受けて皺になった褶曲(しゅうきょく)と呼ばれるものが、このあたり(コロラド台地)には南北に走っており、これが障害物となって通り抜けできない状態だったみたいです。で、その通り抜けできない偉大な尾根を開拓民たちは「キャピトルリーフ」と呼びました。一応その特徴であるウォーターポケット褶曲を見たということで、   次へ移動中
     
 小休止(今回のグランドサークルを巡る旅で2000キロ以上走ったレンタカー)  アーチーズ国立公園に着きました  ここも歩いて探索です
     
 巨大な壁のようですね  なかなか目的に辿り着けません  ようやく近づいたようです
     
  巨大なアーチですね 。この公園には2000以上のアーチがあるのだそうです。   ランドスケープアーチ。全長は90m近くあるのに、真ん中の幅は2mもないのだそうで、いつ崩壊するやら。
     
 奇岩も多く、とにかく広いので、アーチーズの目玉であるデリケートアーチには辿り着けませんでした。岩は今でも削られていて、崩壊するアーチも多いとか。  早くも夕暮れです
     
  日本でもお馴染みのデニーズで夕食   ここはもう、ナバホ先住民居留地なんでしょうか。ナバホタコ(ナバホ風タコス)がいただけるんですね。  2泊目ホテルの朝
     
 モニュメントバレーへ移動中   見えてきましたね。これを見てぱっと頭に浮かぶのは、インディアンが幌馬車を追いかけている西部劇の1シーンでしょうか。   ナバホの人々が管理・運営するアメリカの原風景、モニュメントバレーです。
     
 青い空と赤茶けたビュート(残丘)のコントラストがいいですね    ナバホの伝統式住居ホーガンです。山下君もここに泊まりましたね(「山下智久・ルート66」)。
     
 ジープツアーもあるようです  名前はわかりませんが、壁のような岩ですね  トーテムポール?
     
  ジョン・フォード・ポイントでしょうか。中央に小さく、カウボーイのおじさんの馬上姿が見えますか。   もう少し近づいてみましょう。見えましたか。一緒に記念写真も撮ってくれるそうですよ。  一応、来たということで…
     
移動中    アンテロープキャニオンに到着しました。アッパーとロウアーがあるのですが、ここはロウアー・アンテロープキャニオンです。  ここも歩いて探索
     
 入り口? ロウアーはアッパーより狭く、深く、長いので、足の弱い人はちょっと無理かもしれませんね 。  見上げるとこんな感じです
     
 自然が作り出した神秘の芸術の前には、ただ息を呑むしかありません。
     
 コロラド川の浸食と鉄砲水によって生み出された螺旋状の峡谷は、わずかな空間に差し込む光によって、より幻想的に。
     
季節や時間帯によって光の差し込む方向や角度が変わり、その度に岩肌も色を変えます。どんな季節が一番美しいんでしょうね。 
     
 終着点のようです  ただひたすら光を求めて 地上へ 
     
  近くにホースシューベントがあります。コロラド川がHorseshoe(馬蹄)のようにBend(曲がって)流れる絶景です。   最終日、いよいよグランドキャニオンです 
     
 取り敢えずウォッチタワー(展望台)へ   展望台からの絶景です。グランドキャニオン国立公園サウスリム。雄大ですねぇ。
     
 園内はシャトルバスで絶景ポイントへ移動します。それもいろいろなルートがあって、1日ではなかなか回りきれません。このスケールの大きさは、空からでないと伝わりにくいかもしれませんね。   ところどころにビジターセンターがあってシャトルバスが運行されています。 
     
 崖の上に人が立っているのが見えますか  コロラド川の浸食によって造り上げられた大峡谷グランドキャニオン。ここはサウスリムですが、他にノースリムやウエストなどもあります。数億年という途方もない時間がここには流れているんですね。 
     
リムというのは断崖の縁という意味だそうです。  柵のないところもあるので、落ちたら自己責任だそうですよ。 
     
時間とともに変わる光と影の芸術といっても過言ではありません。   夕日に向かってラスベガスへ

2012年3月記

 
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