バンコク国際空港 市内ホテル   朝! チャオプラヤー川の対岸にワット・アルンが見えます。 
     
 市内で見かけたお坊さん  ワット・アルン 大仏塔は登れるんですね 
     
  高さ79mの仏塔の表面は細かく割った中国陶器で飾られ、台座にはラーマキエンの鬼と猿神の像などが見られます。  塔の上からの眺望。チャオプラヤー川が見えます。   ワット・アルンはアユタヤ王朝時代に創建された王室の守護寺院で、三島由紀夫の小説「暁の寺」 のモデルといわれています。
     
   こちらは本堂だそうです  さて次はチャオプラヤー川 の水上交通でタイ一番のメインスポットへ。
     
こちらは陸の足 トゥクトゥク  見えてきましたね。ワット・プラ・ケーオです。ここは王室の守護寺院。王宮の敷地内にあって、王室行事の式典場や迎賓館になっています。  本堂の近くにある金色に輝く仏塔。プラ・シー・ラタナー・チェディー。 
     
 プラ・シー・ラタナー・チェディの隣に見えていたプラ・モンドップです。堂内には「三蔵経」が納められています。   本堂の入り口ですね。外壁は金箔やガラスのモザイクで飾られています。  本堂の前には清水を体にかけるところがあります。本尊のエメラルド仏は撮影禁止。
     
 美しいですね。こちらは王宮の宮殿群。アマリン・ウィニチャイ宮殿やドゥシット・マハ・プラサード宮殿等、4つの宮殿が並んでいます。タイ様式から西洋式、また折衷式などそれぞれに特徴があります。残念ながら現在の国王ラーマ9世は居住していないとのこと。 
     
衛兵が宮殿を警備していて、交代式も行われます。 チャクリー・マハ・プラサート宮殿 
     
 バンコクの町並み  ワット・ポー(涅槃仏寺) 大きすぎて写真を撮るのが難しいようですね。 
     
 涅槃仏の足の裏ですね。長さ5m、幅1.5mもある大仏の足の裏には螺鈿細工が施されているのだそうです。土踏まずがないのは超人の証。  全長が46m、高さが15mもある巨大な涅槃仏は左手で頭を支え、半眼の笑みを浮かべて横たわっています。   本堂の裏にある4基の仏塔はラマ1世から4世に捧げられたもので、やはり中国製のタイルで飾られています。
     
 本場のトムヤンクンをいただき、 翌日バンコク駅から アユタヤへ向かいます。 
     
 アユタヤ駅  遺跡へはガイドさん付きのトゥクトゥクで。料金交渉が成立したら出発です。 着きましたね 
     
 アユタヤはいうまでもなく、1351年から400年あまりにわたって栄えた古代都市です。ビルマ軍によってほとんどの寺院は破壊されてしまいましたが、残された仏塔や仏像の佇まいが歴史を感じさせますね。  仏頭が巨大な菩提樹の木の幹に埋もれているワット・プラ・マハータート。14世紀にボーロムラーチャー1世が建立した寺院だそうです。 
     
 一口にアユタヤといっても広いんですね。かつてヨーロッパと東アジアを結ぶ国際貿易都市として栄えたこの街には日本人町もありました。最盛期には2000〜3000人以上の日本人が住んでいたそうです。中でも山田長政は傭兵としてビルマ軍と戦い、王様から官位を与えられるほど活躍したとか。その後この街は消滅してしまいまいましたが、遺跡の街として1991年ユネスコ世界遺産に登録されています。 
     
象に乗って遺跡見物 
     
 元は寺院でしたが、現在は仏像だけが無造作に横たわるワット・ロカヤスタ。寝釈迦仏の長さは28mもあるそうです。工事中ではありません。  高さ17mのブロンズ製の仏像を安置する搭堂ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピット。この仏像は17世紀に作られたものだそうですが、タイでは最大といわれ、アユタヤの中心地では最も参拝者が多いそうです。周りにはお土産屋さんも多く、賑わっているとか。 
     
 アユタヤ遺跡では最大規模の寺院跡ワット・プラ・シー・サンペット。王室の守護寺院だったこの遺跡はもともと王宮内にありました。東西に並ぶ3基の仏塔にはトライローカナート王とその王子らの遺骨が納められています。 
     
歴史公園として整備された遺跡群 
     
 第24代王プラサートトーンが、亡くなった母のために建立した寺院ワット・チャイワッタナラーム。35mの主塔の周りには4基の塔堂があり、その周りに回廊が巡らされているところはアンコールワットに似ています。その美しさから夕暮スポットにもなっているとか。 
     
 初代ウートン王の葬儀が営まれた場所に、その子ラメスワン王が建立したアユタヤ王朝初期の寺院ワット・プラ・ラーム。境内の中央にトウモロコシ型の搭堂があり、7つの礼拝堂や本堂の跡が残されています。 
     
第8代王ボーロムラーチャー2世が2人の兄のために建立した寺院ワット・ラチャブラナ。クメール式の仏塔の中に入ることができます。 
     
 アユタヤ王朝第24代目のプラサート・トォン王が建てたバンパイン宮殿。歴代の王たちが夏を過ごすための別荘として利用されてきました。離宮にはパビリオンと呼ばれる5つの館がありますが、湖の中央に建つタイ風建築のプラ・アイサワン・ティッパートはひときわ輝きを放っています。  
     
他の中国風、ルネッサンス風の館もそれぞれに趣があり、緑の美しい庭園も 必見です。  
     
 再びバンコクへ。タイで最も高い展望台があるスカイウォーク。高さは309mあるそうです。   スカイウォークからの眺望 帰途へ 

2015年7月記

 
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