Carolla Audio System Ver. 5.0

「お金を掛けずに良い音を...」と心に決め,自作の道を進んで早6年。
気が付けばヘッドユニットは換わるわ,アンプは載せるわ,スピーカは換えるわ...

なんだかんだで結構かかった。(・_・、)

Head Unit:
Nakamichi CD-700 & TD-700C LTD, Sound Monitor TCX-3.
Power Amp:
ALPINE Juba 3558, Sony XES-M1 & XM-450G.
CD Changer:
Sony Mobile ES CDX-A2001 & XES-C1.
Front SP:
Pioneer TS-V017A, infinity.
Sub Woofer:
Sony XS-L69.
Network:
audison SXR4.

フロント3way + Sub Wooferの調整が難しいシステムです。

System 5.0について
 長年暖め続けた構想が,漸く形になりました。10ヶ月以上も休眠していたとは言え,まさか実現するまで 2年も経つとは思いも寄りませんでしたが,それだけに音が出たときは感動もひとしおです。実は大急ぎで組んだために,そこかしこ手抜きの痕が見られます。
 ま...その様な箇所は追々修正していくとして,とりあえずはカロ号...イヤ...我がカーオーディオ史の中で初の4way Systemを堪能したいと思います。

<Head Units>

Nakamichi CD-700
 音・デザイン・操作性が気に入っています。中域の滑らかさにゾクゾクっと身震いする瞬間が大満足のユニットです。相変わらずヘアラインの色のフロントパネルが完全に浮いている上に,ネジの位置を間違えたために飛び出しています。近々,こちらも修正する予定です。

Nakamichi TD-700C LTD
 ワンウェイ機なのでその都度ひっくり返さなければならないのですが,テープ走行の安定感がピカイチのユニットです。低音域の雰囲気重視のユニット(だと認識している)なので,個人的にはクラシックやジャズ・オーケストラなどを聴くと...ゾゾゾッと身悶えします。カセットテープ万歳!

Sound Monitor TCX-3
 本来の2nd DeckTD-30ですが,以前使用した時に不安定な挙動(再生中にいきなりフォワード・リバースの繰り返し&逆サイドの信号を再生)を示したため,動作確認を兼ねています...(^^ゞ

 一番下の上半分だけのぞいているのがRM-X3Sです。本来はステアリング近辺に設置すべきでしょうが,ネジ留め位置が決められずにいます。使い勝手は『まぁまぁ』といったところです。

 TD-1200系は次に載せる予定です。

<Power Amplifier Units>

ALPINE Juba CLASS A 3558
 言わずと知れたJuba Seriesです。歪みの無いクリアな音色を活かすためにツィーターとミッドウーファーを駆動させています。写真の中段右側です。

Sony XES-M1
 数字の上では大した出力では無いです(60w×2)が,好いアンプです。抜群の再現力を持つ優れたアンプだと認識してます。写真の下段右側です。

Sony XM-450G
 クセもなく,キッチリと仕事をこなすマジメなアンプだと認識してます。その辺で売られている中では好いアンプですね。写真の下段左側です。

<CD Changer Units>

Sony Mobile ES CDX-A2001
 確認しづらいですが,奥側の黒いユニットです。10年前のモデルですが,専用のRM-X2001と組み合わせることで現在も素晴らしい音色を奏でてくれます。メンテ不能になるまで使い倒します!

Sony XES-C1
 旧式とは言えどもさすがはフラグシップモデル。光接続前提ですが,アナログ出力でも充分に好い音です。手前のユニットです。

 チェンジャーは非接触型なので,振動が大敵です。そのため,今回は秘密兵器を導入しました。振動対策はバッチリ...と思いたい...。

<Front Speaker Units>

Pioneer TS-V017A
 ご覧の(←)様にダッシュボード上に鎮座しています。ツィーターの能率が高過ぎるので,出力をやや弱めにしています。

infinity 型式不明
 某ネットオークションにて入手。下は400Hz(多分)から上は10kHzまで出せるそうです。本システムでは,900Hz〜7,000Hzを担当させています。

 ダッシュボード上に展開することで,いわゆる“前方定位”を狙ってみましたが...どうでしょう?巧くできたか微妙なところ(ちゅーことはできてないって事ッスね(^^ゞ)。

<Sub Woofer Unit>

Sony XS-L69
 数年前に『低音はフロントの補助程度』と考え,磁気回路が小さく“さり気なく鳴らすこと”を目的としたユニットを選択しました。ズンドコ仕様ではありませんのであしからず。
 取付に苦心したお陰で,何とか思い通りの仕事をしてくれそうです。120Hz以下を担当させ『後ろから鳴っているように聞こえない』ように調整していますが...微妙な所です。

 本当はボックスを作成して25cm程度を1発...と言うのが目標ですが......。トランクスペースを犠牲にしたくないので,あれやこれやと解決策を思案中ですがヘタレ頭では現状で精一杯デス

<Network ...etc...>

audison SXR4
 まさか購入後2年近くも放置するとは思いませんでした...。(^^ゞ

CANARE 4S8/GS-6(SP/Sig Cable)
 某オークションにて入手。値段(\280/m)と性質(クセが無い)に惹かれました。

MY-T ONKEN 8G/4G(Power Cable)
 熊本ヒルコの4Gと8Gを使用しています。エージングが進むとどんどん音が変わってくるそうなので,今後の変化が楽しみです。

- 感想 -
 とりあえず音が無事に出たというだけで満足しています。機材を多く投入したので電源の心配もありましたが,今のところ不具合はありません。BOSCHも4年近く使用していますががんばり屋です。\14,800(税別)の元は取ったと言えるでしょう。
 新たに導入したaudison SXR4については,まだ何とも言えません('04.01.01)。直前まで付属のパッシブネットワークを使用していましたが,音質の劣化を感じさせないのは噂通りですね...。infinityはカロとの音色が結構違う印象です(慣らしが済んでいないだけかも)。各SPのレベルが容易に調整できるので今は少し弱めに設定しています。
 CD-700は相変わらず好いですなぁ...。取付の際にネジ位置を間違えてしまい,飛び出しすぎなので,近い内に直したいです。まがりなりにも再現能力が向上したのでTD-700C LTDで再生するテープを選ぶ必要性が出てきました。以前(Ver. 4.6)は問題無かったテープもアラが目立ってしまい,使用不可です...。

- これまで視聴した機器 -
システム変遷チャート

- これまでのシステム -
ver. 1.0
ver. 2.0
ver. 2.1
ver. 2.1.1
ver. 3.0
ver. 3.1
ver. 3.2
ver. 4.0
ver. 4.1
ver. 4.2
ver. 4.3
ver. 4.4
ver. 4.5
ver. 4.6
ver. 5.0

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